アブストラクト(15巻7号:日本胸部外科学会雑誌)
Title : | 放射性同位元素RISAによる胸腔内血管放射図の研究 |
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Subtitle : | |
Authors : | 篠田章, 篠井金吾 |
Authors(kana) : | |
Organization : | 東京医科大学外科学教室 |
Journal : | 日本胸部外科学会雑誌 |
Volume : | 15 |
Number : | 7 |
Page : | 703-719 |
Year/Month : | 1967 / 7 |
Article : | 原著 |
Publisher : | 日本胸部外科学会 |
Abstract : | 「第I章 緒言」近代医学の進歩をもたらした1つに, 核物理学の発展があげられる. 即ち放射性同位元素であり, これを用いたTracer実験の最古のものは, 1911年Charles De Hevesy及びRutherfordに始まり, 1928年Hans Geigerと, Walther Mullerによつて発明されたGeiger-Muller1)管は放射能, 特にβ線を測定する上に最も基本的な測定装置として利用されるに至つた. しかしβ線は組織透過力が弱い為体表よりの測定が困難で, これがβ線Emitterの医学的応用の1つの障害である. しかるに, 1947年Hartmut Kallman2)が多くの蛍光物質を発表し, G.M.管計数法にとつて代る新しい計数法への足掛りを作り, 又1948年Robert Hoffstader3)4)は今日のシンチレーシヨン計数法の基礎を作つて以来, γ線Emitterが医学的にも広く利用され, NaI crystalを用いて体表測定が行なえる様になつた. |
Practice : | 臨床医学:外科系 |
Keywords : |