| Title : |
CABG後の重症右心不全に対する遠心ポンプ右心バイパスの使用経験 |
| Subtitle : |
症例 |
| Authors : |
遠藤雅人1), 佐藤清春1), 鈴木康之2), 井口篤志2) |
| Authors(kana) : |
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| Organization : |
1)仙台徳州会病院心臓血管外科, 2)東北大学医学部胸部外科 |
| Journal : |
日本胸部外科学会雑誌 |
| Volume : |
38 |
| Number : |
10 |
| Page : |
2157-2161 |
| Year/Month : |
1990 / 10 |
| Article : |
報告 |
| Publisher : |
日本胸部外科学会 |
| Abstract : |
CABG術後に発生した重症右心不全のため人工心肺より離脱が困難であった症例に遠心ポンプを用いた右心バイパスを5日間使用して救命した. 右心バイパス使用中はCVPを11〜14torrと高めに保ちポンプ流量を2.5l/min前後に維持することにより安定した循環動態が得られた. また, ヘパリンでACTを180〜200秒に調節した. 血栓塞栓やMOFもなく経過したが縦隔炎となり大網の有茎移植を行った. 遠心ポンプ右心バイパスは適切な適応判断と憤重な管理により, 重症右心不全に対する有力な治療手段になると考える. 近年, 開心術後の重症心不全に対する機械的補助手段として遠心ポンプを用いた左心バイパス, 右心バイパス, あるいは両心バイパスが積極的に用いられるようになってきた1)〜11). しかし, その救命率はいまだ不良である. われわれは, CABG術中に発生した右室梗塞によると思われる重症右心不全のため人工心肺より離脱が困難であった症例に対し遠心ポンプを用いた右心バイパスを5日間行い救命した. |
| Practice : |
臨床医学:外科系 |
| Keywords : |
CABG, 右心不全, 遠心ポンプ, 右心バイパス, 縦隔炎 |