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アブストラクト(42巻2号:日本胸部外科学会雑誌)
| Title : | 人工弁置換術を要した先天性僧帽弁狭窄症の1例―本邦報告例を含めて― |
|---|---|
| Subtitle : | 症例 |
| Authors : | 笠原群生, 石川進, 佐藤泰史, 大滝章男, 田端裕之*, 森下靖雄 |
| Authors(kana) : | |
| Organization : | 群馬大学医学部第2外科, *群馬県立小児医療センター循環器内科 |
| Journal : | 日本胸部外科学会雑誌 |
| Volume : | 42 |
| Number : | 2 |
| Page : | 292-296 |
| Year/Month : | 1994 / 2 |
| Article : | 報告 |
| Publisher : | 日本胸部外科学会 |
| Abstract : | 症例は3歳10ヵ月, 女児. 心雑音, 喘鳴を主訴に来院した. 肺高血圧症を伴う先天性僧帽弁狭窄症(CMS)の診断のもとに1992年12月開心術を行った. 僧帽弁はcommissural fusion typeで, 僧帽弁交連切開術を試みたが, 著明な僧帽弁逆流を防止できず, 人工弁置換術に変更した. 術後経過は良好で, 第22病日に退院した. CMSは極めてまれな疾患で, 検索し得た限りでは本邦報告例は自験例を含めて20例, うち弁置換症例は9例であった. また, 2つの弁口をもつdouble-orifice mitral valveとしては本邦第1例目である. 本症の病態と術式選択を中心に報告した. 先天性僧帽弁狭窄症(CMS)は極めてまれな疾患とされている. 本症は, 弁尖だけでなく腱索や乳頭筋の異常も伴うため, 多くは外科治療を必要とするが1)2), 他の心奇形を65〜96%に合併するため手術成績は不良である3)〜6). |
| Practice : | 臨床医学:外科系 |
| Keywords : | 先天性僧帽弁狭窄症, 僧帽弁置換術, 肺高血圧症 |

