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アブストラクト(42巻8号:日本胸部外科学会雑誌)
| Title : | 壁側胸膜外持続ドレナージが著効した鈍的外傷後縦隔気腫の1例 |
|---|---|
| Subtitle : | 症例 |
| Authors : | 森本啓介**, 松田成人***, 金岡保*, 田中孝一*, 小川正男*, 岩永幸夫* |
| Authors(kana) : | |
| Organization : | *国立浜田病院外科, **鳥取大学医学部第2外科, ***鳥取県立中央病院心臓血管呼吸器外科 |
| Journal : | 日本胸部外科学会雑誌 |
| Volume : | 42 |
| Number : | 8 |
| Page : | 1184-1187 |
| Year/Month : | 1994 / 8 |
| Article : | 報告 |
| Publisher : | 日本胸部外科学会 |
| Abstract : | 症例は70歳, 男性. 胸部打撲による右第9〜10肋骨骨折の受傷により9時間後, 胸部圧迫感を主訴に再受診した. 上半身に広範な皮下気腫が存在し, 胸部X線写真にて著明な縦隔気腫と右肺の膨張不全を認めた. 胸部CTで縦隔気腫に加えて, 右壁側胸膜及び骨性胸郭間のspaceの拡大が存在した. 入院後直ちに, 右壁側胸膜外腔への持続ドレナージを施行した. 経時的に改善を認め, 10日後には軽快した. 進行する縦隔気腫の治療として, 早期の胸膜外腔持続ドレナージは有用と考えらられた. (日本胸部外科学会雑誌1994;42:1184−1187)縦隔気腫進行例では, 静脈還流を妨げ致命的な場合もあり, 早期に減圧の処置が必要となる. 今回われわれは, 気腫が壁側胸膜外にまで進行し, 早期ドレナージにより軽快しえた縦隔気腫症例を経験した. いわゆる気胸とは異なる壁側胸膜外気腫の病態及び疾患概念について, 文献的考察を加え報告する. |
| Practice : | 臨床医学:外科系 |
| Keywords : | 縦隔気腫, 皮下気腫, 壁側胸膜外気腫 |

