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アブストラクト(42巻11号:日本胸部外科学会雑誌)
| Title : | 原発性肺動脈軟骨肉腫(再発例)に対し肺動脈主幹部人工血管置換術を施行した1例 |
|---|---|
| Subtitle : | 症例 |
| Authors : | 山口敦司, 井野隆史, 安達秀雄, 水原章浩, 川人宏次, 村田聖一郎 |
| Authors(kana) : | |
| Organization : | 自治医科大学大宮医療センター心臓血管外科 |
| Journal : | 日本胸部外科学会雑誌 |
| Volume : | 42 |
| Number : | 11 |
| Page : | 2087-2090 |
| Year/Month : | 1994 / 11 |
| Article : | 報告 |
| Publisher : | 日本胸部外科学会 |
| Abstract : | 原発性肺動脈軟骨肉腫に対する腫瘍摘除術を施行後2年を経過して, 同部位に再発が認められ, 息切れ, 浮腫などの症状を来した71歳の女性に対し再手術を施行した. MRI撮影の際にGd-DTPAを静脈投与したところ, 肺動脈内の腫瘍の表面構造が明瞭に造影され, 再発の診断に有用であった. 人工心肺使用下にて, 肺動脈主幹部を腫瘍とともに切除し人工血管で置換したが, 術後は良好な経過をとっている. 本症は非常にまれで予後不良な疾患であるため, 人工血管を用いて肺動脈の置換を行う根治手術が可能であった報告は, われわれの調べた限りにおいては欧米の文献をあわせても2例目となる. (日本胸部外科学会雑誌1994;42:2087−2090)原発性肺動脈腫瘍はまれに報告されているが, 非常に予後不良な疾患である1)2). 今回われわれは, 原発性肺動脈腫瘍に対する腫瘍摘除術後2年を経過して同部位に再発を来したため, 再手術を施行した症例を経験した. |
| Practice : | 臨床医学:外科系 |
| Keywords : | 肺動脈腫瘍, 軟骨肉腫, 肺動脈人工血管置換術, 肺動脈閉塞症, Gd-DTPA |

