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アブストラクト(44巻8号:日本胸部外科学会雑誌)
| Title : | 真性瘤内に解離を来した胸部大動脈瘤の1手術例−本邦報告例を含めて− |
|---|---|
| Subtitle : | 症例 |
| Authors : | 大木聡, 石川進, 大滝章男, 高橋徹, 山岸敏治, 森下靖雄 |
| Authors(kana) : | |
| Organization : | 群馬大学医学部第2外科 |
| Journal : | 日本胸部外科学会雑誌 |
| Volume : | 44 |
| Number : | 8 |
| Page : | 1151-1154 |
| Year/Month : | 1996 / 8 |
| Article : | 報告 |
| Publisher : | 日本胸部外科学会 |
| Abstract : | 真性胸部大動脈瘤内に急性解離を合併したまれな1例を経験した. 症例は62歳, 男性. 突然の背部痛を主訴に近医を受診し, 胸部CT検査で, 解離性胸部大動脈瘤の診断を受け, 当院に転送され緊急手術となった. F-Fバイパス下に, 左鎖骨下動脈末梢の胸部大動脈瘤を切開すると, 解離のエントリーは, 真性瘤内にあり, 逆行性にDeBakey IIIa解離を来し, 解離腔は盲端となっていた. 下行大動脈人工血管置換術を行い, 術後特に合併症もなく, 第21病日内科に転科した. 真性胸部大動脈瘤に急性解離が発症する頻度はまれであるが, 破裂, 切迫破裂の可能性が高く, 外科的加療なしでは, その予後は不良である. それだけに, 手術時期を逸することなく, 積極的な外科的加療が望まれる. 真性胸部大動脈瘤に急性解離が合併することはまれである. 今回著者らは, 真性瘤内に逆行性解離を来した胸部大動脈瘤に対して, 緊急手術を施行し, 良好な結果を得たので若干の文献的考察を加えて報告する. |
| Practice : | 臨床医学:外科系 |
| Keywords : | 真性大動脈瘤, 胸部大動脈瘤, 大動脈解離 |

